ココちゃんはVTuber？―アイカツフレンズ！９話『勇気のメロディ♪』感想
木曜日は毎週どうしても予定が入っておりリアタイでアイカツ！の視聴ができない状況の私ですので，録画視聴組でございます。ただ現在アイカツフレンズ！の視聴モチベが異様に高い状況でありどうにかしてリアタイできないかと画策中です。
今回もあいねちゃんがプレミアムレアドレスの獲得方法についてアイカツ！モバイルでココちゃんを呼び出して質問している。このシステム自体はiOS端末の"Siri"やAndroid端末の"OK, Google."を意識したものでしょう。しかし応答するAIであるココちゃんこの２つと違い見た目を持っている…。
このリボン，肩の出た制服（？），長めの袖，へそ出し，ミニスカート，白いブーツ・・・どこかで見たことがあるような。
↓
そう，私の思い浮かんだのはバーチャルYoutuberの第一人者，キズナアイさんです。上の画像は彼女がアイカツスターズ！OPのスタートライン！を踊って歌っていた動画ですね。アイカツフレンズ！全体としても，”アイチューブ”なるYoutube的動画サイトが存在していたり（公式チャンネル名までしっかり変わっている）とここ最近の動画配信サイトの台頭の流れを汲んでいるようです。プリパラさんではそもそも主人公たちが動画サイトでの配信が本業となるようなお話になっているくらいですもんね…。
せっかくなのですからあいねちゃんに教えるようなことが無くなってきたその時には，VTuberの素質を持った（？）ココちゃんのバーチャルアイドル的活躍が見られたらとても面白いな…なんて妄想をしております。
ところで９話である今回は，あいねちゃんがアイドルたるものを知った大事な回だったように思います。しっかりと言ってくれる大人，たまきさんのような存在が個人的には好みで，今回の展開はとてもうれしかったですね。無印では結構主人公たちを（いい意味で）邪魔してくる大人たちが結構いたなと感じます。スターズ！では少なかった気がしますね。（学園長の感じは脅しのような域に達していて個人的には微妙でした。）
もう一つ近い話なのですがプレミアムレアドレスを受け取る過程について，スターズ！では自分で作り出すものでありましたが，フレンズ！（少なくともあいねちゃんの場合）は”誰かから受け取る”という構図が無印以来で復活していてとても良かったですね。
また，印象に残ったシーンの一つがあいねちゃんの兄かずね君のところです。姉すずねさんの「かずねは妹のことが大好き過ぎるんだよねぇ～」発言のあと何かしら言い返すのだろうとばかり思うも，なんと無言。そのあとのステージでの挨拶のシーンでのカットでは胸ポケットを弄りながらキョロキョロ。そして突然おそらくのど飴の袋であろうものを取り出してダッシュで駆け出そうとするも姉に制止される。まさかステージに乱入あるいは袋をぶん投げようとしていたのだろうか・・・かずね君，相当な妹想いであるようです。
前回から一転し主人公であるあいねちゃんを中心に描かれた回でした。舞花ちゃんエマちゃんは出演少なかったもの（もちろん明日だけ～のところは印象深かったですが）みおちゃんは初めから最後まであいねちゃんに尽くし続けていましたね。キノコについてはちょっとまあ許せる範囲ギリギリなチートアイテムでありましたが前の回のネタを使いつつ前半の「だけと言えば！」という？な伏線をしっかり回収してはくれましたね。
今回は聖地の特定できる場所はありませんでした。アイカツ！視聴のモチベがとても高い状態である上に５周年記念イベントの情報が舞い降りてきました。５月の終わりと同時に五月病も逸することができるといいですねぇ・・・
最後に９話で出てきたペンギン型加湿器とドライヤーをば。
